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ども!山の恋愛事情は俺に任せろ!
こうたろです。
今回は金剛山冬の風物詩「樹氷」にスポットを当てました。
金剛山とは
金剛山(こんごうさん、こんごうざん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山。かつては高間山・高天山(たかまやま)や葛城嶺(かづらきのみね)といわれていた。金剛山地の主峰である。
標高1,125m。最高地点は葛木岳といい、御所市の葛木神社の本殿の裏にあるが、神域となっており立ち入ることはできないため、国見城跡の広場が山頂扱いされている。他に湧出岳1,112m、大日岳1,094mのピークがある。大阪府の最高地点 (1,053m) がこの山の中腹にあり、その旨の標識が掲出されている。三角点は湧出岳に設置されている。
大阪府堺市から南の小中学校の出身の人は冬の金剛山へ耐寒登山へよく行ったみたいですね。
南大阪の人にとっては馴染みのある山です。
樹氷の条件
2月初旬の寒い時期なら樹氷に出会える可能性は高いです。
http://www.kongozan.com/yuki/yuki.cgi
金剛山積雪情報を確認しましょう。
樹氷登山に特別に持って行くもの。
関西都心に住んでいる人たちは、氷点下7℃の登山や氷が張ってあるルートなど未経験者が多いのではないのでしょうか。
軽い雪山登山には持って行くものを紹介します。
6本爪アイゼン
金剛山は冬の時期、雪が降るとたくさんの人が雪を踏むことでアイスバーン状態になりツルツル滑ります。
アイゼンは必須ですが、4本爪アイゼンよりも6本爪アイゼンが断然オススメです!!
人によっては「4本で大丈夫だろう?」ていう人もいるかもしれませんが、4本爪アイゼンで下山している人が滑りそうで怖いと言っていました。
2本の爪分ケチって怪我をするのもバカバカしいので、僕は6本爪アイゼンをオススメします。
寒冷地用のパワーガス
氷点下の時に普段使っているガスを使うと全く火が点きません。
寒い中では温かい食べ物飲み物は必須です。
ただ火が点かないだけで恐ろしいほどの信頼を失います。
必ずパワーガスを使いましょう。
もし点かない場合は山頂に下の写真のような食堂もありますが、、、
山ザブトン
この時期の金剛山ベンチは雪で凍っています。
座る⇒お尻濡れる⇒体冷えるの3つの流れ。容易に想像がつきます。
これも絶対に要ります!
できたら彼女の分も持参しましょう。
ゲイター
ドロドロの雪のルートを歩く場合は、ズボンに泥が飛び散ります。
持って行くのが正解ですね。
持っていかなくて後悔したもの
登山前ではいらないと思っても実際はいるものばかりでした。
ポケットティッシュいっぱい。
慣れていない人にとって氷点下7℃はエゲツナイ寒さです。
花粉症のごとくずっと鼻水が出る為、お互いの見た目が気温と共に低下します。
もちろん彼女の分も持って行きましょう。
使い捨てカイロ4つ以上
指先がエゲツナイ寒さの為、左右両方のポケットにカイロを入れて指を温めましょう!
あと寒さの為に、スマホの充電がすぐになくなります。
カイロと一緒にポケットに入れるとよいでしょう。
もちろん残り2つのカイロは彼女が忘れたときのカイロです。
足用のつま先カイロ
氷点下の世界は、指先足先メチャ冷えます。ずっと寒さに気を取られてテンションダダ下がりになる為。
これも道中ずっと欲しいと思いました!
暖かい登山用靴下「ブレスサーモ」
この日は普通のウールの靴下を履いていきましたが氷点下7℃の寒さではずっと足先が寒かったです。
さすがに凍傷まではいきませんが、足先の寒さで気持ちの折れた登山をしていました。
この吸湿発熱素材「ブレスサーモ」体から発生する水分を吸収して発熱効果をもたらす素材です。
各メーカー様々な発熱素材を出しておりますので色々着用しても面白いかもしれませんね。
今回は金剛山登山口⇒山頂⇒金剛山登山口のピストンにしました。
このルートは人通りも多く、他のルートに比べ、比較的早く下山できます。
特に危険個所も少ないのでアイゼン慣れしていない人にはオススメです。
登山口
押さえておくべきポイントは行程内のトイレの数。
登山口、5合目、山頂付近と3つあります。
寒すぎる為トイレが近くなりがち、なるべく行くようにしましょう。
1合目から5合目
今年の金剛山は1合目から路面が凍っていてアイゼンが要ります。
滑りそうと感じれば面倒くさがらず早めのアイゼン装着を!!
その面倒からの転倒。それから怪我してもっと面倒なことになります。
五合目付近
五合目付近は広場にもなっており休憩場所にうってつけです。
ただ休憩は汗冷えして一気に寒くなるのでほどほどにしましょう。
8合目から山頂付近
このあたりから美しい樹氷がチラホラ確認できます。
山頂付近
賑わっております。
座りたければタイミングをよく見て素早い場所取りを。
氷点下7℃と極寒です。
日頃ここまでの寒さを経験していない関西都心部の人たちは心が折れすぎる気温となるでしょう。
そのため暖かい食べ物は下界の3倍美味くなります。
セイロで蒸したちくわ。究極の寒さの為、口にすると僕の中のちくわの歴史が変わりました。
押さえておくべき下山後のスイーツ。千早赤坂村の棚田の米プリン。
豆乳の素材とお米の風味を生かしたプリンです。
あっさりながらコクのあるプリンにカラメルの苦みがほどよいアクセント!!
何杯でも食べることができます。
これを厳しい山行からのご褒美として女子に渡してみてはいかがでしょうか。
申し訳ないですが、ただただ好感度しか上がりません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
金剛山樹氷登山デート。
写真で見ての通りカメラ好きの女の子がかなりテンション上がりそうな登山デートとなります。
ただ最後に大事なことをここでひとつ。
僕みたいに究極に寒がり男子は氷点下7℃の世界を経験すると
「手が寒い、、、」
「足先寒い、、、」
「全体寒い、、、」
「早く下山したい、、、」
と鼻水垂らしながら凹んだ顔でひたすら弱音ばかり吐きます。
究極の寒がりは自然とこういう「ヘタレ」な状態になってしまい、
ただただ女子の好感度が下がるしかありません!!
究極の寒がりさんはこのブログに書いてある持ち物で万全な対策をとるか
行かないか
よく考えた方がよいですね。
文章力があって、面白い記事ですね(^-^)楽しく読ませていただきました(^o^ゞ
さいさん。
ありがとうございます。
これを励みに精進したいと思います。
週に1記事か2記事書いていますので、また読んでいただけたら幸いです。