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ども!
山の恋愛事情は俺に任せろ!
こうたろです。
山岳会や登山サークルに入っている人または山仲間。男女10人以上集まると癖の強い人が数人出てきます。
そんな人達と変化の激しい自然環境に行くと変わったエピソードしか出てきません。
今日はそんな癖が強めの山仲間とそのエピソードを紹介していきたいと思います。
エイドリアンシステムを採用する成人A
ボクシング映画として有名な「ロッキー」主人公のシルベスター・スタローンが試合に勝利したときに感極まって恋人の名前。「エイドリア~ン!!」と叫びます。
それを踏まえて何かを成し遂げた時に好きな人の名前を叫ぶことをエイドリアンシステムと呼んでいます。
芸能界では品川庄司の庄司がその第1人者ではないでしょうか。そしてそのシステムを採用している人は僕の山仲間にもいます。
彼は険しい山を下山した瞬間!
感極まって合コンで知り合った狙っている女の子の名前を絶叫します!!
毎回違う女の子なので聞いてて楽しいです。
しかし彼はこのエイドリアンシステムを積極的に使っていますが、その恋が成就した話は聞いたことはありません。
山ガール高感度レーダーという特殊能力を持つ成人B
登山をしている最中、女の子の集団がいると無意識にかわいい子を探すのはよくあります。
ただ今から話すBさんは無意識に300m先の米粒のように見える山ガールまで探し当てます。
一緒に富士山に行ったときなんか人混みの中「あの子かわいい!」「あの子もかわいい!」とレーダーがどんどん検知していきます。
しかも登山好き女子に特化した雑誌「ランドネ」のモデルに出てきそうな子ばかり。
僕も負けずに「あの山小屋の女の子メチャメチャかわいいですよ!」報告すると
「そんなもんは15分前からチェック済みじゃあ!」
と怒られます。
ただこのBさんかわいい山ガールは発見できても声をかけることはできません。
何のための特殊能力じゃあ!!
山頂で「ああセックスしたい」という性人Cは
登山の楽しみのひとつ山頂の景色。
これまでの登りの苦しさは山頂の美しすぎる景色を見ることで一気に気持ちが和らぐことでしょう。
普通はその美しい景色を見て
きれい!
美しい!
など普通の言葉を発しますが
性人Cは美しい景色を見ながらボソッと一言。
「はあーーセックスしたいなあ」
これはどの山頂でも必ず言います。
- 真っ青な青空
- きれいな白い雲
- 美しい山々の稜線
- 遠くに見える街並み
どれをとっても性的興奮要素はゼロなのですが、彼はこの言葉をボソッと言います。
何故だかわかりませんが、山の頂上に着いて気持ちが絶頂になったのか?
ただただ性的交感神経が狂っているのか?
よくわかりません,,,
借り物の手袋に〇〇つける成人D
以前に男3人で1泊2日で木曽駒ヶ岳に行った時のこと、両日とも9合目以降は風速15m以上はある暴風雨だったのではないでしょうか。
2日目はそんな風に煽られながら岩稜帯を下山。
途中D君が手袋を持ってなかったので、手袋を貸すことに。
D君は感謝していました。
そしてボロボロの状態でなんとか下山。2合目に着いた頃にはみんな心も体もヤラれていました。
さあ!あとはなだらかな林道を下るだけ!
と僕たちは雨具や手袋を外し、のんびり旅の思い出を語りながら歩きました。
すると僕の前に目を疑う光景が!
D君は僕の貸した手袋を持ちながら鼻の穴に指を突っ込みまた手袋を触る。
ん?
そしてまた鼻の穴に指を突っ込みまた触る!
むむ?
そしてまた同じ往復!
むむむ!
どうやら厳しい自然環境の中、下山をして緊張の糸が切れたのでしょうか。
完全に家でまったりしている時の癖が出てしまっています。そして手袋をテッシュと勘違いしています。
さすがに僕も!
おい!!人が貸した手袋に鼻クソつけるなや!!!
と人生初の突っ込み!!
そのまま手袋をぶん取り!川で洗いました。
登山部の飲み会でソファーに〇〇を置き忘れて騒動になった性人C
僕の主催する飲んだくれ登山部。特に大きな恋愛沙汰もなく月に1度ほど低山やアルプスなど男女数人でのんびり登るゆるりとしたサークルです。
ある日20人前後で登る大きなイベントが雨で中止になりました。代わりに大阪天満の飲み屋をハシゴするイベントを開催しました。
6件ほどハシゴしてメンバーの1人が古民家風のオシャレなバーをしているのでそこになだれ込み、みんなでダラダラ飲むことになりました。
先程紹介した性人Cはすでに泥酔。ズボンのポケットを見るとギザギザした袋が!
半分ほど抜き取るとそこには
コンドームが!!
、、、
僕はそのまま誰にも知られないようにそっとズボンのポケットにしまいました。
そして酔っ払ったまま彼はトイレへ!
すると女子の1人が急に
「キャ~!!なにこれ!」
と悲鳴を上げました。
な!なんと!先程のコンドームがオシャレすぎるバーのソファーに横たわっているではありませんか!!
オシャレバーのソファーにコンドーム!完全に違和感しかないです。
きっと浅すぎるポケットからポロンと落ちたのでしょう!
すぐに犯人探しが始まりましたがその時間がもったいないので僕はあっさりとCと告発!
Cは女子メンバーのひとりに
「あんたどういうつもりでこの飲み会来ているのよ!?」
と詰め寄られましたが、どうもこうもそういうつもりしかないでしょう。
騒然となっている中、誰かが
ある意味真面目!!!
の一言で場は収まりました。
キレイな女子が多い飲んだくれ登山部の飲み会。
もしかするとそうなるかもという、あわよくば精神は男として充分にわかりますが、
持参したボストンバッグの内ポケットに入れたらいいのに何故そんなズボンの浅いポケットに!!
Cよ。その行為はそんなにすぐに始まらんぞ!!
まとめ
登山は歩き続けることによって脳が活性化されて、通常時よりも面白い発言や大胆な発言をして不思議なテンションになります。
登山をしない物静かな人も山に入ることで新しい自分と出会えるかもしれませんね。
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