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ども!
山の恋愛事情はオレに任せろ!
こうたろです。
登山ウェアでいちばん大事なウェアの一つのベースレイヤー
肌の上に直接着るため、このウェア次第で1日の登山の気分も全然違います!
今回は登山の有名ブランドmont-bell・ノースフェイス・パタゴニアを着比べた特徴を動画にしました!
六甲山の高座の滝登山口〜風吹岩(約1時間10分)ほどのルートを1回登るために毎回別のベースレイヤーに着替えて
レビューしていきます!
ただ3回目のレビューの時に足を痛めてしまった為、別の日に葛城山に登ってレビューしました。
ベースレイヤーは3種類!mont-bellジオライン薄手・パタゴニアキャプリーンライトウェイト・ノースフェイスドライ
すべて化繊のベースレイヤーで揃えました!
登山のベースレイヤーは主に化繊とウールに分かれます。
ウールのベースレイヤーと特徴を比べてみると
- 濡れても乾きやすい
- 軽い
- ニオイが付きやすい(今回の3ブランドは防臭加工して、まだ臭いが付きにくいです)
- ウールに比べて値段が安い
mont-bellジオライン薄手
今回の3ブランドで一番厚手のため真夏は使えません。
肌触りは他の2つに比べ多少ザラつきがあるものの、そこまで気にはならないです。
人によって異なりますが、寒がりの僕は3月〜5月まで使用しています!
夏のアルプスでも充分に使えます!
素材はポリエステル100%
ジオラインの防臭加工は繊維に銀イオンを練り込んでいる為、バクテリアを減少。
高い防臭効果を発揮します!
mont-bellのスタッフの話によると北アルプスで7日間縦走で行動着としてずっとこれを着てても臭わなかったみたいです。
mont-bellジオライン薄手の残念なところ
他の3ブランドに比べ着丈が短いところ。(Mサイズを着用)
山は天候が安定しないため、急に雨が振ったり、風が強くなったりします!
そのときに着丈が長いベースレイヤーだとベルトインしてお腹を暖められますが、そうでないとシャツの下から冷たい空気が入ってきて寒い思いをします。
残念なところはここくらいですかねえ。
サイズ感は他の3ブランドに比べて一番ピッタリとしています。
身長172cm 体重66kg(B94 W80 H88)
価格は3ブランドの中で一番お求めやすい値段ですね。
ノースフェイス ドライ
3種類のベースレイヤーの中で一番薄手ですね。
真夏でもいけますが、僕の選んだ色は黒!(それしかなかった)
結果夏は厳しいです。
素材は2つのブランドと違い
- ポリエステル85%
- ポリプロピレン15%
肌面には繊維内に水分を含まないポリプロピレン、表側に吸汗拡散性を持たせたポリエステルを配備したアンダーウェアです。身体から出た汗をウエア表面へと迅速にシフトし、肌に触れる面には一切水分を残さない、戻さないというコンセプトで開発。通気性の高いグリッド状組織デザインと、疎水と吸水という異なる性質を組み合わせたダブルフェイス構造で運動時の快適さを向上させます。極薄で軽く、フィット感の高いシルエットです。
引用元:ロングスリーブドライクルー メンズ NU65162 / ザ・ノース・フェイス [THE NORTH FACE] 公式通販 | ゴールドウイン
名前がドライと付いているだけに、内側にポリプロピレンが15%使用されているため、ファイントラックのドライレイヤーなどと同様!肌を汗で濡らしにくいシステムを採用しています。
サイズ寸法(実寸)
身幅 着丈 裄丈
S 44 69 75
M 46 72 78
L 48 75 81
XL 51 79 85引用元:ロングスリーブドライクルー メンズ NU65162 / ザ・ノース・フェイス [THE NORTH FACE] 公式通販 | ゴールドウイン
僕はMサイズを使用しています。(身長172cm 体重66キロ)
サイズ感はジャストサイズといったところでしょうか。
パタゴニア キャプリーンライトウェイトクール
個人的にはサイズ感が良くてこれが一番気に入っています!
サイズ感が前の2つのベースレイヤーに比べ、すこしゆったりとしています。(Sサイズを着用)
その分空気が入ってきて今の時期涼しく感じます。
寒がりの僕の感覚では4月から10月まで着ることができ、とても重宝します。
もちろん着丈も長くベルトインすることができます。
パタゴニアキャプリーンライトウェイト素材は?
ポリエステル100%です。
表地はノースフェイスと同様、滑らかな生地なのでレイヤリングしやすいです。
ポリジン永続的防臭加工を施しているので、防臭効果を発揮します。
昨年北アルプス6泊7日の長期縦走の際、行動着としてこれを着用しましたがほとんど臭わなかったです。
3ブランドのうち、一番お値段が張りますが、幅広い季節で活躍するアイテムです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
3ブランドのベースレイヤーの比較。
その日の天候や気温でベースレイヤーを選びますが、生地の厚さだけでなく、シルエットも大事だと痛感しました。
春夏の時期は
- ピッタリだと暑い。
- 余っていると涼しい。
秋冬の時期は
- ピッタリだと温かい。
- 余っていると寒い。
各ブランドそれぞれの特徴がありますが、自分がどういう山の設定で使いたいというのも
ベースレイヤー選びの大事なポイントですね。
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