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ども!
山の恋愛事情は俺に任せろ!!
こうたろです。
ここ数年、雑誌やネットなどで注目を浴びている「UL(ウルトラライト)スタイル」
確かに限られた時間での縦走や。山頂を制覇することに重点を置くと素晴らしいスタイルかもしれません。
ていうのが僕の本音です。
せっかく山に入ったんだから美しい景色を見ながらお酒や料理、珈琲、カメラなど自分の趣味を全力で楽しみたいですよね。
UM(ウルトラメニ―)スタイルとは!?
僕の提唱する「UM(ウルトラメニー)スタイル」はテントや食器など基本アイテムを出来るだけ軽量化に徹することで、自分が山で楽しみたいアイテムを沢山持って行く。
UMスタイルの具体例
今使っているモンベルのテントステラリッジ2(1610g)グランドシート(270g)を
「ゼログラム」のゼログラム ZERO1 PATHFINDER(650g)グランドシート(172g)に変更します。
2つのブランドを比べると1058gの差が生まれます。
「さあ!この1058gになに入れよ?」て話です。
- ビール好きの人は500mlのビール2缶入れてよし。(およそ1000g)
- 肉を楽しみたい人は溶岩プレート入れてよし。(1000g)
- テントでゆっくりしたい人は「くつろぎパンツ」入れてもよし。(250gくらい)
- 2人でゆっくりしたい人は自分のイスと彼女の分のイスを入れて2人でのんびり座ってもよし。(1000g)
- ソロキャンプで夜になると急に寂しくなる人は「エロ本」入れてもよし。(600gくらい)
などなど軽く出来るものは軽く。楽しめるものは多少重くても持って行き、出来るだけ多くの欲望を満たす!このスタイルこそが
UMスタイルなのです!!
UMスタイルに必要なもの!
主に必要なものは4つあります。
お金
登山アイテムで軽くしようとすると大方お金がかかります。
300mlのステンレスカップからチタンカップへ変えようとすると1000円ほどの価格差で50g軽量化できます。
800フィルパワーのシュラフから900フィルパワーのシュラフへ変えると20000円ほどの価格差で80gしか軽量化できません。
しっかりと費用対効果を考えないといけませんね。
体力
いくらひとつひとつの基本アイテムを軽くしたとはいえ、自分の趣味のアイテムはたくさん持って行きます!結局、通常のテント泊のザックの重量15㎏から20㎏を持って行く体力が必要です。
この重量に対してどれくらい楽しめるか!?
という重量対効果を意識しないといけません。
登山ウェアやギアの知識
常にウェアやギアの情報をネットや登山専門店、雑誌から取り入れることで軽量化の知識を得ることができます。
- テントでいうと自立式ではなく非自立式を選ぶとトレッキングポールがテントのポールの代わりになる為、500gほど軽量化できます。
- 通常のパンツをレインウェア兼用のミレーの「ティフォン50000」に変更するとレインウェアのズボンが必要なくなり100gほど軽量化できます。
- 「ソーヤミニ」など浄水器を持っていくと途中、沢の水を汲めるので約2000gほど軽量化に繋がります。
などなど普段使っているアイテムを何かで代用する事によりかさばらず、さらに軽量化することが可能です。
いずれにせよお金はかかります。
欲望
そもそも欲望がなければUL(ウルトラライト)スタイルで充分です!
食欲、睡眠欲、性欲?すべてをUMスタイルを使ってブチまけてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。UMスタイル。
UMスタイルはアイテム数も多く自分の好きなものばかりザックに入れまくる為、前日の下準備の段階でかなり楽しくなります。
大勢でこのスタイルを楽しむと「こんなものも入れるんや!」などと驚きの連続となり、軽いアウトドア展示会と化します。
また、カップルでもテントなどの通常のアイテムを軽くした分、彼女の荷物を持つことが出来たりバラエティーに富んだアイテムで彼女をもてなすことが出来ます。
なのでモテます!!
ただいきなりアイテムを揃えるのは金銭的に難しいので、少しずつ揃えていってあなた独自のUMスタイルを確立させましょう。