韓国の新進気鋭ブランドZEROGRAMのテント!ZERO1パスファインダーで居住性と軽量化の同時追求せよ!!




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登山歴6年。仕事中やそれ以外でも常に登山でモテたいことばかり考えているアホ登山家。 ボルダリング3級クライマーでもある。 登山回数250回以上の経験を生かした恋愛に関する記事を書いています。 目指せ!アウトドア界のホットドックプレス!! 詳しいプロフィールはこちら

ども!

山の恋愛事情は俺に任せろ!

こうたろです。

もうすぐ夏山シーズン開幕しますね。

僕も北アルプスのジャンダルム縦走に向けて体力面や装備面など色々準備をしています。

そこでなんでもいいんで少しでもギアの軽量化を図りたいと思い日々ネットサーフィンを続けていましたが、とうとう見つかりました!

お隣韓国の新進気鋭のアウトドアブランドZEROGRAM!!(ゼログラム)

韓国のアウトドアブランド!ZEROGRAM(ゼログラム)とは!?

あまり知られてはいませんが韓国は登山大国です!

19歳~59歳までの人口の約25%約718万人が月に1度登山に行き「居酒屋で合コン」よりも「登山で合コン!」

「接待ゴルフ」よりも「接待登山」など日本人よりも登山を身近に感じています。

そんな環境から出てくるアウトドアブランド!ZEROGRAM!(ゼログラム)かなり期待できます。

2014年に日本に上陸したゼログラム!「軽量で革新的なギアを実現させたい」という昨今のUL(ウルトラライト)スタイルを追及したブランドです。

「軽量性」物質的な重さ0,01単位を削って出来るだけゼロに挑戦する姿勢!かつ「快適性」「耐久性」を求める姿勢は0,01単位で「薄さ」と「耐久性」を求める「オカモト」「サガミオリジナル」に通ずるものがあります。

ZEROGRAMテントPathFinder(パスファインダー)の購入理由

今回新しいテントを購入した経緯は4点です。

  • 今持っているモンベルのステラリッジ2型(1,61㎏)グランドシート(270g)が重すぎる。(丈夫だけど)
  • モンベルのステラリッジ2型が人と被り過ぎる。(ひねくれ者なので珍しいテントが欲しい)
  • 短辺に出入り口がありメッシュ素材も扉の半分くらい、ベンチレーターも1つしかない為、夏の昼間は強烈に暑い。
  • とにかくカッコいいテントが欲しい!

などです。

これらを踏まえていっそのことステラリッジと真逆の特性のテントを購入しようと思いました。

ZEROGRAMパスファインダーの特徴

テントの軽量性と居住性(快適性と耐久性)は相反関係です。

例えばテントが広くなるとその分生地やポールが重くなり軽量性を損ないます。またテントの耐久性を上げようとすると生地を厚くしたり、自立式テントのようにポールが必要になり重くなります。

各アウトドアメーカーは狭くて居住性は欠いているが圧倒的に軽量なテントを開発したり、軽量性はほどほどに居住性を重視したテントを開発したり切磋琢磨しています。

パスファインダーは軽量化を維持しながらソロ用テントとしては比較的広く快適な居住空間を備えているテントではないでしょうか。

ではその特徴を挙げていきます。

人と被りにくいレアなテント

北アルプス涸沢では石を投げたらモンベルステラリッジ、アライテントエアライズに当たります。

最初買うテントは信用のおける人気の高いブランドを選んでしまいます。

もちろん品質が良い為人気が出るのですが、規模の大きいテント場に張ると人と被り過ぎてひねくれ者の僕としては何だか複雑な気持ちになります。

その点ゼログラムはまだそこまでメジャーなブランドではないし、大手登山用品店の好日山荘、石井スポーツでも取り扱いはしていないです。

大阪の実店舗は小さな小売店2店舗のみ。

人と被りたくないひねくれ者は是非!

またこの流線的で斬新なフォルムがただただカッコいい!!

この形も人とまず被りません。

圧倒的な軽さ!とコンパクトさ。

パスファインダーは足元の部分の高さを抑えて生地を少なくしている為、軽くコンパクトです!

なので女性のソロテント泊にもオススメです!

テント自体の重さ(袋含む)730g

フットプリント(グランドシートは)172g

合計で902g!!1㎏切ってます!!

自分の持っている自立式でダブルウォールのモンベルステラリッジ2型は(1,610g)グランドシート(270g)

の合計1,880g 約1㎏の軽量化に成功です!

この軽量化した1㎏で何いれよか?

ビール500ml2本?カメラ?小説?自分の大好きなものを持って行けます!

これが僕の提案するウルトラメニ―スタイルです!!

テント泊!?モテたいならUL(ウルトラライト)スタイルよりUM(ウルトラメニ―)スタイルです。

2018年5月29日

パスファインダーはソロ用テントとしてはそこそこ広いです

これまで僕の中の非自立式テントのイメージはザックや荷物を足元に置いて大人1人がギリギリ寝ることができるイメージでしたがパスファインダーを使って違うことがわかりました。

広さは縦が2,150mm横が1,100mm

高さが頭側が1,150mm 足側が600mm

縦が2,150mmもあるので170㎝の僕が足元にザックを置いても伸び伸びと寝ることができ

横が1,100mmあるのでマットの隣に荷物をおいてもそこまで狭いとは感じさせません。

収納があるんです!換気性が高いんです!

よく新しいマンションを探すとき、収納がたくさんある部屋を探すひとが多いと思います。

パスファインダーは収納があるのです。

まずパスファインダーの入り口は頭側に1カ所とサイドに1カ所合計2か所あります。

この時点で2カ所メッシュパネルが付いており、さらに

足元側にもメッシュパネル。合計3カ所!涼しい風の流れを感じることができ夏に重宝します!冬の場合は少し頼りないかもしれませんが、、、

頭側の出入り口に大の大人が入ると窮屈であんまり出入りしたくありません。

(雨の日ならフライが雨を遮るためこちらから入りますが)

よって普段の出入りはサイド側から出入りします。

そうするとさっきの前室(収納)が左側にあります。ここにザックやシューズなど置くと部屋が広々と使えます!!

通常のテントと違い入り口が2つあるため、前室1つを収納として使えるわけです。

ZERO1パスファインダー(非自立式テントシングルウォール)のデメリット

これはZERO1パスファインダーのデメリットというより非自立式シングルウォールのデメリットです。

雨風に弱い。

非自立式テントすべてにいえることですが基本雨風に弱いです。

風は地面にしっかりとペグを打つことである程度の風は防ぐことができ、耐水圧はシングルウォールとしては高めのフライ2000mm、フロア3000mm。暴風雨を防ぐとなるとある程度テントをしっかり立てる技術が要ります。

まだ暴風雨では試していないので北アルプス縦走で雨風に当たったら報告します!!

ジャンダルム縦走4日目夜!穂高岳山荘 テント場「ゼログラムパスファインダー」が強烈な雨風から僕を守ってくれた!

2018年8月25日

設営時にストックを使うのでデポして遠くに行けない。

設営時にストック2本を支柱として使うためテント場に荷物を置いて頂上を攻める際はストックを使えません。

槍ヶ岳などテント場から頂上の往復が1時間程度の場合は問題ありませんが、テント場から往復2時間以上かかるところには少し考えないといけません。

どこでもテントを立てれない

非自立式テントは地面にペグを打たないと立てることが出来ない為、設営場所を選びます。

ペグの打てない岩場やデッキなどでは設営できない為、事前に立てることが出来るか調べておく必要があります。

組み立ては思ったほど難しくない。組み立て方

一般的に自立式テントは初心者向けで組み立ては簡単と言われています。

非自立式テントは立てるのが難しく2つ目以降のテントにオススメとされていますが、個人的には自立式のダブルウォールテントはインナーテント立ててから別にフライを取り付けないといけないので少し手間で時間がかかると思います。

ゼログラムパスファインダーは非自立式テント、シングルウォールなので周りにペグを打ってトレッキングポールを立ててサイドのガイラインを調整するだけ。

この時経験がないとテントをピン!と張るのが難しいです。そこが非自立式テントが立てるのが難しいところだと思います。

これも数をこなせればなんとかなると思います。

フットプリント(グランドシート)を用意して

テントと被せて四隅と中間2か所にペグを打ち込みます。

足元側のガイラインにペグを打ち(この時はガイラインは緩めておき)トレッキングポールを立てます。

この時ポールの長さは60㎝にして外側方向に斜めに立てるのがポイントです。そうすればフライは綺麗に張ります。

頭側にもポールを立てます。もちろん足元側と同様に斜め外側にポールを立て長さは115㎝に設定します。

背中部分のたるみは足元側のガイラインで調整。ピンと張ります。

左右にもペグを打ってガイラインで調整して完成です。

ペグは初めから6本しかついておらず。真ん中と左右のガイラインを打つならプラス4本ペグを購入して合計10本いります。

風が強い時は10本フルに使うことをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ゼログラムパスファインダー!簡単に言うと

軽い!広い!快適です!

あと同スペックの他ブランドのテントに比べ1万~2万安いです!!

2つ目のテント購入を考えている人はもちろん。

立てる練習さえきっちりすれば初めての人にもオススメですよ。




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