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ども!
山の恋愛事情は俺に任せろ!
こうたろです。
夏の低山キャンプにシュラフはいるのか?
答えはいります!夏用シュラフがあるほうが断然快適です!
夏用シュラフのオススメの理由
真夏の低山1500m前後の山の気温はだいたい15℃前後くらいです。
今まで僕は肌寒い夜、シュラフを特に必要とせずにフリースやダウンジャケットを上にかけて寝ていました。
しかし夏用シュラフを1度知ってしまうとその快適さゆえに夏用シュラフなしのテント泊は拷問になってしまいます。
夏用シュラフをオススメする理由をいくつか挙げたいと思います。
包み込まれて寝る快適さ
肌寒い夜にフリースやダウンジャケットを身体の上に掛けて寝ると、寝返り等で身体からウェアが離れてしまい寝冷えの心配が生まれます。
シュラフだと身体が中に入り込んでいるのでそのまま朝を迎えます。
またシュラフは全身包み込まれているという安心感もあり睡眠の質を向上させます。
昨今のパッキングはウルトラライトスタイル(いかに荷物を軽くするか)が流行していますが、睡眠の質を上げる荷物は持って行くべきですね。
急な雨に打たれて身体が冷えたときに
山の天気は変わりやすいという言葉は有名ですが、実際に気流の影響でコロコロ変わります。
特に夏はゲリラ豪雨の影響からか急な雨に打たれる機会は1年の中で最も多いです。
もし雨に長時間打たれて体温が下がった状態の時。
シュラフなしで寝てしまえば冷えにより体力が奪われて低体温症の恐れが出てきます。
また女性の方が元々体温が低いのでさらに低体温症になりやすいです。
彼女に危険が及ばぬようシュラフをひとつザックに忍ばせておくのが賢明ですね。
夏のシュラフは断然化繊シュラフがオススメ!!
夏のシュラフは断然化繊がオススメです!
ダウンが雨で濡れてしまうとダウンの暖かさの要因となる空気の層が潰れてしまい一気に寒くなります。
化繊だと濡れてもその影響をほとんど受けず暖かさをキープします。
雨の多い夏、濡れた身体を暖めるには化繊シュラフがうってつけですね。
またその他に化繊シュラフは
- 洗濯機で洗えるメンテナンスの手軽さ
- ダウンよりも財布に優しい
などの特徴があります。
夏用シュラフなら化繊とダウン、体積と重さはほとんど変わらない。
一般的に化繊はダウンより重く体積が大きいです。
一体夏用だとどれくらいの差が生まれるのでしょうか。各ブランドの夏用シュラフ。ダウンと化繊を比べて見ました。
イスカ
直径(収納時) | 長さ(収納時) | 重さ | 対応温度(リミット) | |
ウルトラライト(化繊) | 12,5㎝ | 22㎝ | 600g | 10度 |
エア180X (ダウン) | 12㎝ | 21㎝ | 430g | 8度 |
重さこそ170g差がでたものの収納サイズにおいてはほとんど変わりません。それでもたった170gです。
モンベル
直径(収納時) | 長さ(収納時) | 重さ | 対応温度(リミット) | |
アルパインバロウバッグ♯7(化繊) | 14㎝ | 28㎝ | 700g | 10度 |
アルパインダウンハガー800♯7(ダウン) | 12㎝ | 25㎝ | 391g | 8度 |
これも重さは309gと差は出たものの収納サイズにおいてはほとんど変わりません。
でも差が出たとしてもほんの309g!これくらいの差なら雨に濡れても保温力が下がらない化繊を選びますね。
これが春秋用や冬用のシュラフだと化繊とダウンの重さや体積の差はさらに大きくなります。
差の少ない夏用だからこそ化繊を選びたいですね。
各ブランド夏用化繊シュラフの比較
ここではシュラフの代表的ブランド。
イスカ、モンベル、ファイントラックの夏用化繊シュラフを比較したいと思います。
直径(収納時) | 長さ(収納時) | 重さ | 対応温度(リミット) | |
イスカウルトラライト(化繊) | 12,5㎝ | 22㎝ | 600g | 10度 |
モンベルアルパインバロウバッグ♯7(化繊) | 14㎝ | 28㎝ | 700g | 10度 |
ファイントラックボリゴンネスト3×2UL | 11,5㎝ | 17㎝ | 325g | 10度 |
ファイントラックはフードなし、ジッパーなし、ポリゴンネストというダウンよりも軽く水に強い特殊素材を使っているため、化繊なのにダウン以下の軽さを実現!
ただ独自の素材を利用しているため価格がイスカの倍以上するのでかわいくないです。
お金に余裕のある方の夏用シュラフですね。
イスカはその点ダウンとほぼ変わらない重さや体積を持ちながら価格はアンダー1万円!!
価格とそこそこのコンパクト性を考えると
イスカウルトラライトに決まりです!!
1万円以下というこなれた値段だと彼女の分も購入してもいいですね。
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