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こんばんは。山の恋愛事情は俺にまかせろ!こうたろです。
さあ!!今回は登山好きがみんな憧れる紅葉テント泊攻略法!!
何と何を押さえれば山ガールを満足させ、この山行を成功させるか!!アクセスや衣食住、その他で展開していきたいと思います。
YouTube動画アップしました!
準備編と実際に行ってみた!前編後編あります!
上高地へのアクセス
まずは登山口、上高地へのアクセスはこんな感じです。
おもいっきり丸投げさせて頂きます!
あと毎年の紅葉シーズンは9月下旬から10月上旬あたりまでです。
【衣】まずは登山ウェア!!
ウェアです。涸沢の気温は昼間の暑いときで18℃(日が照るともっと暑く感じます)朝晩の寒い時で5℃(風が吹くともっと寒く感じます)と気温の幅が広いです。
下界でいう夏の終わりから真冬の気温に対応できるようなウェアを持っていきましょう!
組み合わせはベースレイヤー(一番下に着る肌着)+薄手フリース+薄手ダウン+ゴアテックス雨具の順番で着ると体温調整がしやすいです。
あと追加でウールのネックゲイターがあるとさらに細かな体温調節が可能となるでしょう。
ベースレイヤー(肌着)
ベースレイヤーは断然メリノウールをオススメします。
上記の通り涸沢は気温の幅が広いです。メリノウールは寒いときは暖かく、暑いときは爽やかに温度調節機能があります。しかし値段が高いのは難点です。
海外ブランドのメリノウールは8000円から15000円くらいしますが、モンベルなら5000円前後で購入できます。
フリース
雪山以外の登山でのフリースは薄手が正解です。
厚手のフリースだとゴワゴワしたり、細かな体温調節が難しくなります。実際の登山でもベースレイヤー+薄手のフリースが快適な場面は良く遭遇します。
薄手フリースの代表アイテム、モンベルでいうとシャミース ブランド志向ならパタゴニアR1がオススメです。
ダウン
フリース同様薄手のダウンがオススメです。
オススメの理由は一番寒い時にその上に雨風などを防ぐことができるゴアテックスなどの雨具を着ることができるからです。ここでも代表的な定番アイテム。
ノースフェイスライトヒートジャケット、パタゴニアダウンセーター、モンベルスぺリオダウンなどオススメします。
そこから最後にゴアテックスの雨具を着れば一番寒いときのレイヤリングは完成です。
ウールネックゲイター
各メーカー大差はありませんが首全体を覆い調温性のあるウールのネックゲイター、愛ベックスのネックゲイターなどオススメです。
【食】登山の食事
ムチャ大事です!!
「よく山で食べるカップラーメンは最高だ!」という話はよく聞きます。確かに美しい景色を見ながらだと、普段下界で食べているカップラーメンはより美味しく感じるでしょう。
それで満足ですか!?
それなら下界で食べても美味いものを食べたくありませんか!?おそらく下界の3倍から5倍は美味しくなるでしょう。当たり前ですが美味しいものを共有すると二人の親密度は上がります。
また時間はたっぷりあるので山グルメの本見てを料理を作ったり、目玉食材の高級ベーコン、高級ハム、高級ウィンナーを焼くだけでもメチャクチャテンション上がりますよ。
食材、ビールを保冷するならシアトルスポーツソフトクーラー12QT
今年買ったアウトドアアイテムで一番のヒットです!
確かに百均の保冷バックもたまに利用しますが保冷力がいまいちであったりジッパーが1日で壊れてしまったりします。
そこでシアトルスポーツソフトクーラー!!
ビビットな4種類のカラーもオシャレ感抜群!容量は2㍑のペットボトルが4本入るサイズです。
そして注目すべき点はなんといっても抜群の保冷力!今回の山行は手のひらサイズの保冷材を1枚入れただけ。20時間経過してもビールや食材はキンキンに冷えていました。
おそらく20時間以上先はどれくらい冷えるかわかりませんが今回の山行では十分ではないでしょうか。冷えてないビールは誰でも気分が落ちますよね。
安定して冷えたビールを飲みたいビール党の方は是非おすすめです!!
小さいチェアや山ザブトンあれば役に立ちます。
いくら景色や食事が美味くても食べる態勢が悪ければテンションが下がります。景色綺麗!⤴ ⇒飯美味い⤴⇒酒美味い⤴ ⇒腰が痛い⤵の繰り返しはいやですよね。テント場にはたまに座れそうな石があったりテーブルの様な岩がもあります。その時は小さいチェアや山ザブトンを利用しましょう。
涸沢ヒュッテのテラスにある売店を居酒屋替わりに利用する。
重いもの持ちたくない!美味いもの食べたい!でも金はある!ていう方にオススメです。涸沢ヒュッテのメニューはこんな感じ。
<名物おでん>
・生ビールセット(おでん6品+生ビール) 1,400円
・缶ビールセット(おでん6品+缶ビール350ml) 1,100円
・日本酒セット(おでん6品+岩波(常温・熱かん、あり)) 1,100円
・がんも 150円
・たまご 150円
・だいこん 100円
・ちくわ 100円
・糸こんにゃく 100円
・さつま揚げ 100円ラーメン 1,000円
カレーライス 1,000円
生ビール 800円
缶ビール レギュラー 500円 、ロング 700円
日本酒 500円
コーヒー 400円
ソフトドリンク 300円
360°景色を見渡せとてもきれいなテラスです。何もしたくない人には最高ではないでしょうか。
【住】テント場の攻略
一番大事だといっても過言ではない!
涸沢の紅葉シーズンのテント場、土日は約1000張のテントが張られるといいます。
快適なテント場を確保できるかどうかで女の子の気持ちもまったく変わります。
YouTube動画上げました
残念なテント場とは
- フラットでない
寝ている時にどんどんズレていきますそのたびに目が覚めて安眠できません。いや、うまくいけば自然と密着できるかも。 - 石で凸凹している。
いくらマットがあっても凸凹は気になり安眠に繋がりません。ただしある方法を使えば解決できます。詳しくは下記。 - トイレ、水場が遠い。
トイレ水場も遠い場所にあると不快ですね一番遠いとこで5分から10分くらい歩きます。男性は女性のトイレ事情をよく考えましょう。 - 通路のすぐ横
夜中にトイレに向かって歩くひと結構います。そのたびに物音やライトの光で寝苦しくなります。デートの雰囲気もぶち壊しですね。
これらの残念なテント場に泊まらないようする為に細かい段取りしておかなければなりません。
その内容とは?
残念なテント場に泊まらない為には!
まずは時間です。なるべく早く涸沢に着いた方がよいテント場にありつけます。
コンパネを借りろ!!
コンパネ(1枚500円)を借りることにより凸凹が一気に解消され快適なテント場に変わります。前述の通りタイミングを狙ってもいいかもしれません。おそらくこれだけコンパネを取り合いになる場所は日本でここだけでしょう。
山行を1泊2日ではなく2泊3日にする。
時間があればこれがベストです。
山行は全部で休憩なしの計算で約6時間前後上高地から2時間歩いた徳沢(お風呂あり)や3時間歩いた横尾まで歩きましょう。仮に横尾まで歩くと次の日、朝6時出発として遅くとも10時くらいには着きます。この時間は充分にベストポジション狙える時間帯です。
1泊2日の場合。
ほとんどの人が金曜の夜に出発土曜の朝に到着のパターンが多いでしょう。この上高地から6時間歩くことになります。
しかも人気ルートの為進行方向の渋滞や下山者のすれ違い渋滞などがありますので時間もプラスに考えないといけません。朝、スタートの上高地をいかに早く出発するかが鍵です。そのためにはタクシーを使いましょう。
バスの場合は「あかんだな駐車場」始発5時20分で上高地着が5時55分タクシーの場合は4時半に平湯温泉を出発。5時15分には上高地に到着します。
この40分の差は大きいです。(タクシーは平湯温泉近くに無料専用駐車場あり、あかんだな駐車場は1200円かかります。)
是非時間短縮の為、1週間前にタクシーを予約してから山行に挑みましょう。
とはいってもタイミングもあるんだよ。
早く着くに越したことはないですがタイミングもあります。ベストポジションに泊まっている前日のパーティーが撤退する瞬間があり。そこを一声かけて素早くキープしましょう!
体育の日が絡む3連休のなか日が撤退する人が多いので狙い目です。
その他
満点の星空とテントホタルで勝負を決めよ!!
夜に涸沢小屋のテラス(涸沢ヒュッテのテラスやないよ)に登るとテントホタルの色とりどりの灯りと満天の星空がとても幻想的です。テラスにはいい雰囲気のカップルが何組かいました。
プロポーズでも交際の申し込みでもなんでもいいです。勝負に出てもいいんじゃないでしょうか。しかし失敗して変な空気になってしまうと下山は悲惨です。充分に勝算がある時に告白しましょう。
モルゲンロートを見逃すな!!
モルゲンロート、朝焼けのことです。
紅葉と朝焼けの赤の美しい二重奏は朝から二人をいい気分にさせます。見逃さないようにしっかり押さえましょう!!
朝のトイレは大行列!!
涸沢ヒュッテのテント場、朝のトイレは大行列です。午前7時くらいに数えましたが30人は並んでいました。だいたい15分から30分くらいの待ち時間になると思います。
前日の暴飲暴食、急な冷え、石鹸を使わずアルコール消毒だけなので手が汚い、持ってきた食材が悪くなってるかも等、お腹を壊す条件だらけです。なので夜中に用をたすか、おなか具合の余裕を持ちながらトイレに行きましょう。もしギリギリで行って漏れてしまうようなものなら今までの努力が水の泡。お腹の調子を意識しながらトイレに行きましょう。
連れていける女の子
上高地から横尾まで平地を3時間、横尾から涸沢まで3時間登ることができる女子。
女子は45㍑以上の基本装備以外にザックでシュラフとマットを持てる女子です。その際男子は65㍑以上のザックを持ってテント、シュラフ、マットを持っていきましょう。
山行途中男子が110㍑ザック、女子が25㍑の日帰りザックを背負っているカップルがいて。男の僕から見てもかっこよく感じました。もし実践するとなるとかなりの高確率であなたに惚れてしまうかもしれませんね。
あと横尾から涸沢までの3時間は山に慣れていない女子にとってはきつい登りです。休憩の数も増え、あとから来た登山者にどんどん追い抜かされてしまいます。
その時、テント場が確保出来なくなるかもしれないという不安も出てきますが、前述のタイミングでいいテント場を確保できるケースもあります。
14時くらいに到着すればなんとかなると思うので焦らず余裕を持った表情で休ませてあげて下さい。
こういう懐の深さ。大事です!
水はそんなにいらない。
涸沢までの道のりは水場とトイレだらけです。
まずスタートの上高地に水場があり1時間後に明神、さらに1時間後に徳沢、さらに1時間後に横尾とスタートから考えると4回も水場があります。気温も涼しいので余裕をもって1,5㍑分くらいあれば充分ではないでしょうか。荷物の軽減にもつながりますね。
下山時は徳沢のカレーとソフトクリームを喰らえ!
名物です!カレーの豚肉がしっかり下ごしらえされた大きめの肉。特に辛くもなく甘くもない万人受けする安心の味のルー。
やっぱりキャンプや登山はカレーが欲しくなりますね。ソフトクリームはやや硬めの濃厚ミルク、これも間違いないです!
まとめ
以上【衣】【食】【住】その他でまとめましたがいかがでしょうか。秋は天候が乱れやすいので充分に調べて対策してから山行に挑んでください!
涸沢カールの紅葉は地球上で一番美しい紅葉のひとつです。是非!来年カップルで訪れてみてください!!
詳細な情報大変勉強になります。山ガールはBARで見つけて、山ガールの分の荷物も自分が持って、山男ジェントルマンになります!
はい!!ポイントは山の恰好でbarです。めちゃ話しかけられます。