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ども!
山の恋愛事情は俺に任せろ!
こうたろです。
先日のジャンダルム縦走。7日間分もの装備。衣、食、住、その他。
全部で71アイテム!その中で本当に持って行って良かった物、悪かった物を紹介したいと思います。
持って行って悪かった物
まずは悪かったものから、これを持っていかなかったり、代わりのギアを使うことでいくらか軽量化出来たかもしれません。
グレイルの浄水器
北アルプスの南岳小屋には安い値段の飲料水は販売しておらず雨水だけ販売していました。
僕はそのまま雨水を飲んでお腹を壊して失敗。
その為、今回の山旅はグレイルで濾過して飲もうと思いました。
でもよくよく考えたら今回の西穂山荘〜穂高岳山荘〜涸沢〜上高地ルート。
どこも格安の飲料水を提供しているところばかりです。
グレイル浄水器の重さは309gに対して空の500mlのペットボトルの重さは35グラム。
その差274g。もったいないことしました。
ライター、チャッカマン
もう6年もの使っているSOTOのバーナー。ガス栓を開いてスイッチを押しても故障の為、点火しません。
なのでいつもチャッカマンやライターで点火しますが、雨の影響で火が点かなくなりました。
こういう時は濡れに強い火打ち石が効果的だそうです。
持っていって良かった物!
持っていって良かった物。寒がりの僕は身体を暖めるアイテムばかりでした。
エマージェンシーシート
今回の山旅のMVPといっても過言ではないエマージェンシーシート!!
これが無ければ低体温症になってたかもしれません。
穂高岳山荘テント場では台風のような雨風に合い、寒がりの僕はベースレイヤー、フリース、化繊ダウン、ネックゲイターの最強装備にも関わらずブルブル震えていました。
とうとうコレを使うときが来たか!
登山初めて7年。今までお守りとして持っていた一度も封を開けていないエマージェンシーシートをようやく手にしました。
うおーー!!!!あっったけえーーーーー!!!!!
これだけ化学的にシャカシャカしてるシートなのに、あったけええーーー!!!
これだけ寒かったらまるで人肌のようにジンワリと温めてくれます。
7年間ずっとザックに入れていましたが、この時初めて役に立ちました。
パタゴニアナノパフ
僕がアルプスの勝負登山には絶対に持参しているパタゴニアナノパフ!!
この山旅でさらにハッキリしたことですが、
雨の多い北アルプス登山には濡れても保温力を失わない化繊!
ダウンより断然化繊をオススメします!!!
ファイントラックポリゴンネスト6×4
やはりシュラフも水に強い化繊で決まりです!!
このファイントラックポリゴンネスト軽くて濡れに強いです!!
ファイントラックのスリーピングバッグに採用している保温素材は、世界初のシート状立体保温素材「ファインポリゴン®」です。
ファインポリゴンの素材自体がほとんど水を保水せず、またシート状立体構造のため、たとえ水が浸入しても水を抱きにくく、濡れた状態でも保温性の低下を抑えられます(含水率試験データ)。
さらに、ダウンや化繊ワタなど従来の保温素材に比べ、圧倒的に早く乾き(乾燥試験データ)濡れた状態からでも短時間で本来の保温力を回復。
一昨年の夏に南岳でテント泊した時に豪雨に合いました。その際モンベルの♯3のシュラフがずぶ濡れになり、震えながらの夜を過ごしました。
そのことを踏まえて化繊シュラフを購入!
結露の多いテントでもこれがあれば保温力を気にせずにぐっすりと眠ることが出来ますね。
軽さも特徴!!
他ブランドと違い圧倒的に軽い化繊が特徴です。
ポリゴンネストが630g
同じくらいの保温力のモンベルのアルパインバロウバッグが980g
この350gの差はデカイですね!!
また使ってみるとシャカシャカして寝にくいという声も聞きましたが、僕はそこまで気にならなかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の夏の縦走テント泊登山は7日中6日が雨!超寒がりの僕は常に寒さとの戦いでした。
なので化繊シュラフやエマージェンシーシートのありがたみが本当によくわかりました!!
もし化繊を持参せず、保温力を失うダウンを持参していれば低体温症になって命の危険に晒されたかもしれません。
皆さん繰り返し言います!!
夏のアルプスは化繊で決まりです!!!
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