山小屋、テント場のギア泥棒事件簿!!盗難予防には鍵とワイヤーを使え!!




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こうたろ
登山歴6年。仕事中やそれ以外でも常に登山でモテたいことばかり考えているアホ登山家。 ボルダリング3級クライマーでもある。 登山回数240回以上の経験を生かした恋愛に関する記事を書いています。 目指せ!アウトドア界のホットドックプレス!! 詳しいプロフィールはこちら

ども!山の恋愛事情は俺に任せろ!

こうたろです。

山登りする人に悪い人はいない

確かにそうと思います。

山頂に向かうまで厳しい登りを達成した後、美しい景色を見ると心が浄化されて、とても盗みなどをするという気持ちになれないと思います。

しかし全員が全員そうではありません。

元々盗み癖のある人間が登山にハマってしまった場合もあるでしょうし、登山と泥棒どちらも大好き!という輩もいるかもしれません。

そういう人間はぼくらがご飯食べたりうんこするくらいの当たり前の感覚で盗みを働きます。

今回は僕が経験した、あるいは聞いた話の盗難事件簿2つを紹介したいと思います。

ファイル1 穂高岳山荘、登山靴盗難事件

数年前、僕は男2女2のパーティーで新穂高温泉から奥穂高小屋に向かう白出沢(しらだしさわ)ルートで奥穂高岳にトライしました。

白出沢ルートは上級者向けのルートで浮石が多く、落石や転倒など恐れがある為、常に緊張感を保ちながら急登を進むという難所のルートでした。

なんとか山小屋にたどり着き、疲労が激しかったので山頂アタックは翌日に。

そのままご飯を食べて小屋泊まりました。

翌日、台風並みの風が山全体を襲い、少しだけアタック。強風に負けてすぐさま山小屋に戻りました。

ここまでたどりつく準備や苦しい登りを乗り越えてきたので頂上に行きたい!という気持ちは大いにありましたが、怪我をしたり命を亡くしたら元も子もありません。

僕は複雑な気持ちで言葉を詰まらせながらパーティーに

「今回は撤退します。」

と宣言しました。

なかなか頂上に行けなかったショックと怪我なく無事に降りることを選択したこと。が交互に頭を過りながら登山靴を脱ぎ、談話室で朝ご飯。

気持ちを切り替え安全に下山しようと思い玄関に向かいました。

僕の登山靴が、、、ない、、、

ない!ない!いくら玄関や下駄箱を探してもありません、、、

全く関係ない2階の下駄箱を探してもありません!!

僕の汗だくになっていた臭つさい臭っさいザンバランヴィオーズプラスGTとスーパーフィート(4000円前後の中敷き)の合計5,0000円前後がわずか10分足らずで無くなってしまいました。

あの激しい11時間以上かかるコースを裸足で下山しないといけないのか、、、考えられない。

僕はさっき気持ちを切り替えたばかりの気持ちをまた切り替えて山小屋の人に相談。

僕みたいに登山靴を盗まれたりソールが剥がれたりする人もいるみたいなので、登山靴を2000円ほどで貸してくれるシステムがあるということで早速それを利用しました。

穂高山荘の方々本当に感謝します。

登山靴の盗難予防策

この事件があってから「僕は山をする人に悪い人はいない」から「山をする人は泥棒だらけ」と思うようになりました。

危機管理意識を上げて自分の身は自分で守ることです。

こんな重くて臭い登山靴、誰が盗むんだと思うかもしれませんが、そこそこ値段の張るものは転売目的で盗んでいます。

めんどくさいかもしれませんが

  • 山小屋に少しだけ上がる時は、登山靴を直接持って上がる。
  • 上の写真のように両足の登山靴をワイヤーと鍵でつなぐ。(2足以上の登山靴を繋ぐとさらに効果あり)
  • 中敷きだけ抜いて山小屋に上がる。
  • 寝るときは袋に入れて寝床で管理する。

などをオススメします。

自分の登山靴を見て盗人が「時間かかるな」「めんどくさいな」と思わせることがポイントです。

山小屋にある荷札を繋ぐだけでは盗まれますよ。

 

ファイル2 アークテリクスのゴアテックスレインウェアが無名ブランドレインウェアに交換された事件。

たいていの山小屋には乾燥室というものが存在します。

濡れたレインウェアを着て翌日歩くと冷たさで体力が奪われますが、この乾燥室でレインウェアを干すとその問題がなくなります。

ただし乾燥室自体に別な問題が起こります。

レインウェアの盗難および交換です。

山仲間に聞いた話ですが、アークテリクスのゴアテックスレインウェア(8万円前後)を乾燥室に干していて朝起きてみるとそのウェアが見当らない。

待っていると他の人が自分のウェアをどんどん取り出していき、最後に無名ブランドのウェア1枚だけが乾燥室に掛けられていました。

アークテリクスのレインウェア(8万円前後)が無名ブランドレインウェア(3000円くらい?)に交換されたのです!!

もう交換というより泥棒です。

盗まれた当事者が最後に残った1枚の無名ブランドを見て唖然とするのは目に浮かびます。

レインウェアの盗難予防策

上の写真のようにワイヤーと鍵を合わせていくつかのドローコードあるいジッパーにかけるのがポイントです。

いくら高価でもドローコードを切ったりジッパーを外すには手間がかかり商品価値も下がります。

これも泥棒が「めんどくさいな」と思わせる防止策ですね。

ファイル3 その他よく聞くテント場での盗難事件

盗まれるのは山小屋だけではありません。テント場にも盗人がいます。特に涸沢や燕岳などの人気スポットには人が多い分必ず泥棒が潜んでいる確率は高いでしょう。

涸沢で美しいテント蛍を見ながらのプロポーズ成功!!

そのあと泥棒に財布を盗まれて危機管理能力がないと判断され婚約破棄という流れももしかしたらあるかもしれません。

テント場での盗難予防策。

プロの泥棒はあなたのあなたの行動をよく見ています。

特にあなたがトイレに行こうとすると、ここからトイレまでの往復時間であなたがどれくらいテントを空けるかわかります。

その隙を狙って盗むのです。

そうならない為にいくつかの予防策が必要です。

鍵をかけよ。

テント場では「サイフ」はもちろん「アイゼン」や「登山靴」「ストック」など盗人には宝の山ばかりです。

また、チタン素材の高価なカップやクッカー、ガスなども狙われやすいでしょう。

これらの道具は使わないときはテントの中に入れましょう。

そして上の写真のように入り口のジッパー2つの穴に鍵をかけます。そうすると入り口が開かなくなります。

重ね重ね言います泥棒に「めんどくさい」と思わせることが出来ます。

テント場周辺のひとにあいさつを

テント場についてテント場周辺のひとに軽く挨拶するのもいいでしょう。

「今日はいい天気でよかったですねえ」など一言、世間話をすることでここは自分のテントだということをアピールできます。

もし自分がいない間に不審者がテントをウロウロしていたり、中に入ろうとすると一声かけてくれるかもしれません。

酔っ払ている時は要注意!!

ソロキャンプならそこまで酔わないですが、みんなといる時は話が盛り上がってお酒も進み注意力散漫になります。

泥棒はそこを突いてきます。

テント場に誰もいない状態は避けないといけません。

全員シラフの時に泥棒が出てくるという話をして危機意識を高めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ギア泥棒事件簿。

僕の今まで出会った登山者は本当に親切で優しい人ばかりでした。

ただ極々少数の人が登山靴やアイゼン、レインウェアなどのギアを盗むのです。

  • 登山靴を盗まれると何時間もゴツゴツした岩場を靴下で下山しなければなりません。
  • アイゼンを盗まれると転倒して滑り落ちていく雪渓をアイゼンなしで歩かないといけません。
  • レインウェアを盗まれ下山途中に雨が降ると低体温症になってしまいます。
命にかかる様なギアを盗む人は殺人者と同じです。

逆に

命にかかわる様なギアを盗まれると殺されるのと同じことになります。

山小屋やテント場で、命にかかわるギアは盗まれないよう細心の注意を払いましょう。




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