登山初心者はこれを教訓に!間違いだらけの登山レイヤリングシステム!




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こうたろ
登山歴6年。仕事中やそれ以外でも常に登山でモテたいことばかり考えているアホ登山家。 ボルダリング3級クライマーでもある。 登山回数240回以上の経験を生かした恋愛に関する記事を書いています。 目指せ!アウトドア界のホットドックプレス!! 詳しいプロフィールはこちら

ども!山の恋愛事情は俺に任せろ!

こうたろです!

登山を始めたいけど、どんなウェアを買ったらいいかわからない。

登山を始めたい人からこういった質問よく受けます。

僕も始めた頃は何を着ていいか全くわからず、とにかく登山ウェアにお金をかけたくない(飲み代を減らしたくない)という理由で自分が登山に使えそうな普段着で代用していました。

今思えばその普段着が登山ウェアの教科書においてタブーなものばかり。

そんな当時、自信満々にイケている!と思っていた間違い過ぎた冬の登山ウェアのレイヤリングを紹介したいと思います。

登山の基本レイヤリングとは?

レイヤリングとは簡単に言うと重ね着です。

登山をしていると、外的環境(雨、風、雪など)や内的環境(登っていて暑くなる、休憩して汗冷えする)など環境の変化が著しい為、

服を1枚1枚脱いだり着たりして体温調整しなければなりません。

調整の基本は主に3段階「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」に分かれます。

  • ベースレイヤーは一番肌に近いウェアで汗を吸収して外側に出しすぐに乾かす。肌をドライ保つことがメインのウェアです。
  • ミドルレイヤーはベースレイヤーの次に着るウェアで主に保温を保つことが目的です。ぼくは主にミドルレイヤーを脱着して体温を調整します。
  • アウターレイヤーは一番外側に着るウェアでゴアテックスなどの雨具を指すのが一般的ですね。雨風を防ぐ効果があります。

以上が簡単な基本レイヤリングの説明ですが、環境に応じてミドルレイヤーをフリースとダウン2枚着ても特に問題ありません。

当時のベースレイヤーはヒートテック!

当時登山用のベースレイヤー(肌着)を買おうとは思っていましたが、ノースフェイスの化繊ウェア(5000円前後)やパタゴニアのメリノ2(10000円前後)を見て

肌着やのにメチャ高いやん!!肌着にこんな値段出されへんわ!!

中に着るやつやし、見えないし、こりゃ安く済ませたいな。

と安くて暖かいと評判の肌着「ユニクロのヒートテック」を迷わず取り入れました!!

がここで大きな間違い!

ヒートテックが暖かいのは運動して汗をかかない普段の状態の時だけ!

ヒートテックはレーヨン(汗の吸水性が高いが乾くのが遅い素材)が34%も含まれています。

運動量が多く大量の汗をかく登山において、レーヨン素材のものを着ているだけで汗で身体を冷やす「汗冷え」の原因となり意図しない体力低下をもたらします。

僕は人から見えないウェアで安く済ませようと考えただけに全く登山に不向きなウェアを選んでしまいました。

肌に近いベースレイヤー(肌着)こそ命を左右するウェア。

しっかりお金をかけて登山用のものを選ばないとダメですね。

ベースレイヤーの正解は

ベースレイヤーの正解は化学繊維またはウールのベースレイヤーです。

化学繊維は汗を素早く吸い上げて生地全体に拡散して即座に乾く機能(吸水速乾性)があるため汗冷えしにくい素材です。

値段の安さと機能の面で断然モンベルのジオラインのベースレイヤーをオススメします!!

寒がりの僕は春と秋の低山はライトウェイト、冬の低山はミドルウェイトを着ていますね。

暑がりの方は真冬でもライトウェイトの生地でも大丈夫ではないでしょうか。

 次にオススメな素材はウールです。濡れても乾きにくいですが吸水すると熱を発生する機能があり、寒いときは暖かく、暑いときには爽やかに温度調節してくれます。

通常の化学繊維ウェアは夏用、春秋用、冬用と3種類揃えないといけませんが、この温度調節機能が高いウールは春、秋、冬と3シーズンにわたって活躍する経済的なベースレイヤーともいえるでしょう。

当時のミドルレイヤーはスウェット(トレーナー)

アンダーウェアだけでは寒いのでその上に綿100%のスウェットを羽織ります。

若かりし頃アメカジブームの影響で家に綿のスウェットを大量に保有していました。

カレッジスウェットなど大学で使われるスポーツ用のユニフォームというイメージがあった為、これは登山に使わないわけにいかないだろう!(結果登山に絶対使ってはいけなかった、、、)と思い登山ウェアとして利用していました。

綿は汗をしっかりと吸収し乾かない為、冷たい汗がいつまでも身体にこびりつき、どんどん体温が奪われて低体温症になる可能性もあります。

僕は知らなかったとはいえ登山において完全にNGなウェアを2枚も羽織っていたのです。

ミドルレイヤーの正解は

フリース、あるいは薄手のダウンです。僕は寒がりの為に両方着ますが、暑がりの人はどちらか一方を着ます。

フリースは保温性と伸縮性があり、乾きやすい為、着ながら動ける行動着として適しています。

薄手のダウンは着ると、とても暖かいですが行動しながら羽織ると通気性も悪くダウンが汗を吸収し、しぼんでしまって保温性が落ちてしまいます。

なので休憩中など停滞している時に羽織るとよいでしょう。

当時、ミドルレイヤーの上に着る第2のミドルレイヤーはパタゴニアのR2ベスト

ここでやっとほんとの登山ウェアが登場です。

名作中の名作パタゴニアフリースR2のベスト!!

当時、普段着でも使えるしかっこいいアウトドアブランドということで少々お高いですが買ってしまいました。

でも汗をたっぷり含んだ綿のスウェットの上にパタゴニアR2!!

汗冷えした身体の上に着ても保温性が高く速乾性に定評があるR2でもお手上げです。

ベースレイヤーの次にこれを羽織ると正解なのに、、、我ながら残念で仕方ありません。

当時のアウターレイヤーはゴアテックスハードシェル

最後、1番上に羽織るのはゴアテックスハードシェル。

これは正解ですね。

冬の一番寒いときは雨風を防ぐハードシェルあるいは風や小雨を防ぐソフトシェルを着るのが正解です。

ハードシェル⇒雨、風を防ぐことができて内側の汗を外に出す機能としての透湿性を持っています。

通気性が低い為に多少蒸れやすくストレッチ性もありません。

見た目はシャカシャカしたウィンドブレーカーのような素材です。 

ソフトシェル⇒ 動きやすいストレッチ性と通気性に優れていますが、ハードシェルのような防水性を持っていません。

見た目は柔らかい生地でジャージみたいな素材感です。

 

当時、登山のズボンはジーンズ

もう完全にムチャクチャです、、、

当時僕はジーンズ⇒ワークパンツ⇒丈夫⇒激しくガンガン使っていいという法則があったので迷わずジーンズをチョイス。

今思えば

  • 足上げしにくいやん。
  • 綿やから汗吸うて汗冷えするやん。
  • 重いやん。

など突っ込みどころ満載です。

登山では速乾性に優れた化学繊維のストレッチ素材パンツを選びたいですね。

でもたまに富士山で外人さんがジーンズ履いているの見かけます。

今の僕のレイヤリングシステムは

これが今の僕の正解レイヤリングです。

極度に寒がりの僕は肌から順番に

  1. ファイントラックのドライレイヤー
  2. ベースレイヤー
  3. フリース
  4. 薄手ダウン
  5. ゴアテックスのハードシェル

の順番で真冬の低山や夏のアルプスに挑んでいます。

ファイントラックドライレイヤー⇒ベースレイヤーの下に着るウェアです。水分を含まない素材が汗を吸収してベースレイヤーに逃がします。常に肌をドライに保つことを意識したウェアです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。僕の間違え過ぎたレイヤリングシステム。

僕の当時のレイヤリングは はじめ2枚は不正解であとの2枚は正解。

失敗の原因はよく調べずイメージだけで適当に着たこととベースレイヤーをケチり過ぎたことではないでしょうか。

ちなみにこのレイヤリングで冬の低山を登ると登っている時は特に問題ないですが、休憩の時はものの5分でガクガク震えだします。

とくに印象的だったのは1月2日の比叡山登山で大展望台で吹雪と汗冷えの最悪の二重奏に陥り、「志村けんのじいさんばあさんコント」以上にガクガク震えながらおにぎりを食べていたことです。

これこそが冬の低山のあるあると完全に勘違いしていましたね。

登山のレイヤリングは暑がりさん寒がりさん人それぞれ。是非色々試してみてあなただけのレイヤリングシステムを構築してください。




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